耳鼻咽喉科
“見える診療”をモットーに鼓膜所見、内視鏡所見、顕微鏡所見をモニターで提供できるようにしています。
一般的な中耳炎、副鼻腔炎、めまい、風邪の治療を行っています。
検診
聴力検診・喉頭ガン検診を行っております。
皮膚科
湿疹や水虫などの一般的な治療のほか、ニキビ・ニキビ痕・しみ・たるみ・肌のくすみなどの改善を目指すために、自由診療でのメディカルエステもおすすめしています。
心療内科
喘息、高血圧などの内科疾患で精神的な影響が大きい場合には精神的アプローチが必要となります。
投薬が必要な患者様には身体に優しい、患者様の身体に合った漢方薬を処方いたします。
東洋医学
漢方外来（通常の疾病及び未病の為の漢方薬選定術）
病名や症状で対処する西洋医学に対し東洋医学ではすべての症状を体のゆがみ、
アンバランスによるものと捉えそのアンバランスを正せば色々な症状が消失すると考えています。
そのため西洋医学で同じ症状、同じ病名でも違う漢方薬が選定されたり、逆に違う症状、違う病名でも同じ漢方薬が処方されたりします。
当院では多くの漢方薬の中から副作用が少く、なおかつ効果的な漢方薬を選ぶために脈を精密に調べる漢方診療を行っています。 これにより西洋医学よりもオーダーメイドに近い医療が提供できるものと考えています。
未病とは
人の体は健康と病気の二つの状態にはっきり分かれるのではなく 「元気がないし、なんとなくすっきりしないのに病院で検査しても異常なしと言われる」 ような白でも黒でもない灰色の状態があります。これを東洋医学では「未病」と呼び、 はっきりした病気とは言えないものの、放置すれば病気になる可能性がある状態と考えています。
西洋医学ではこの「未病」に対してお手上げですが、 東洋医学では「未病」についても対処が出来るため最近見直されています。症状が出てから治療するより「未病」の段階で漢方薬を 服用し、体のゆがみを是正したほうが、体の負担も経済的負担も軽くすみます。ただし多くの漢方薬から適合するものを選定することは容易ではありません。当院では人間の体の表面にある「経穴（ツボ）」の状態を詳細に分析して漢方薬を選定しています。
漢方診断とツボ治療（オーダーメイド）
人間の体には「経穴（ツボ）」と呼ばれるものとそれをつなぐ経絡が走っていると東洋医学では考えられています。その経絡には内臓などの体の状態が反映されているので、ツボの状態を詳細に分析すれば内蔵の不調もある程度知ることが出来ます。
当院ではこのようにして得た情報をもとに多くの漢方薬から患者様に最も適合すると思われるものを選定します。
また漢方薬を内服していただくとともにツボ治療により、体のアンバランスの是正を試みています。
ツボ治療は写真のようなシートの中央に生薬などをしみこませた極小の濾紙を貼り付けたシールを使います。様々な「ツボ」の状態に合わせて貼るシールの種類も変更します。